2022.02.24

Webサイト売買の「UREBA」、「ECアカウント案件」専門コーナーを新設

Webサイト特化型M&Aプラットフォーム「UREBA(ウレバ)」を運営するフォーイットは2月22日、「UREBA」サイト内に、ECアカウントを対象にした「ECアカウント案件」専用コーナーを新設した。ECサイト・通販事業の売却を検討する企業の増加を受け、ニーズへの対応を図った。

「UREBA」は、優良なWebサイトを保有しているものの運営が困難になっている売り手側と、いちからWebサイトを構築する時間や費用を省きたい買い手側のサイト売買ニーズをマッチングさせる仲介サービス。このほど、自社ECサイトから大手ECモールのアカウントまで、さまざまなECアカウントを売買できる「ECアカウント案件」専用コーナーをサイト内に新設した。

これにより「UREBA」を利用する売主は、「サイト案件」「ECアカウント案件」「記事コンテンツ案件」の3種類から売却予定サイトを登録することが可能になった。一方、買主に対しては、サイト内検索機能のアップデートにより、目的に応じたサイト案件とのマッチング精度のさらなる向上を図った。

2019年にサービスを開始した「UREBA」は、メディアのグロースおよびイグジットまでの一括提供を可能にした独自ポジションを築きながら、売却手数料の完全無料化など、ユーザーの利便性を追求し、サービスを拡大してきた。2021年6月には、記事コンテンツ売買の取り扱いを開始し、サイト売買に関わるさまざまなサービス提供に取り組んでいる。

近年、スマートフォンの普及やコロナ禍におけるネットショッピングの利用が加速したことにより、実店舗からECサービスへ切り替える小売事業者やM&Aによるイグジットを視野に、ECサイト・通販事業の売却を検討する企業が急増している。こうした社会情勢の変化を受け、「UREBA」のECアカウントの案件登録数・成約数がともにNo1を獲得、過去最多を記録したとし、需給バランスの安定化に伴い、「ECアカウント案件」専用コーナーの新設に至ったとしている。

「UREBA」は今後も、グループシナジーを活かしたサービス領域の拡大、機能の提供やサービス改善に尽力していくとしている。




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