日本酒カクテルの素「ぽんしゅグリア」、50万本超販売のヒット 飲みやすくなり過ぎる『危ない装置』と話題

FARM8グループのFERMENT8は、「ぽんしゅグリア公式ONLINEショップ」を運営している。「ぽんしゅグリア」は、累計販売本数が2021年11月時点で50万本を突破するなど、ヒット商品となっている。

「ぽんしゅグリア」の企画・開発・製造は、FERMENT8の親会社であるFARM8が行っているという。FERMENT8がECの運営を含め、酒類販売事業を手掛けている。

「ぽんしゅグリア」は2016年、「自宅で日本酒カクテルを作れるキット」として発売した。国産ドライフルーツとハッカ糖などが入ったカップとして販売されており、購入した顧客が、自ら用意した日本酒を注ぐことにより、好みのカクテルを作ることができる。


自ら用意した好みの日本酒などを注ぎ、オリジナルカクテルを作る「ぽんしゅグリア」

ドライフルーツには、地域の農家の規格外の果物を使用しているという。季節限定品も販売している。

同商品は、ツイッターなどSNSを中心に話題を集めており、累計販売本数は50万本を超えている。

同商品は、「日本酒の若者への普及と、未利用の果物の利活用を目的に商品開発した」(同社)と言う。