2022.02.14

<楽天の集客鉄則>RPPで新規獲得、TDAでリタゲのコツ【30店超の店長経験者が語る楽天攻略法<第1回>】


1.販売分析と売上獲得商品の選定


楽天売上アップについては、新規顧客を獲得できる商品の売上をより上げる=新規を効率的に獲得する方法を検討したい。新規顧客獲得商品の一覧は楽天RMSから取得でき、新規獲得数上位3品番を強化品番として取り扱うことを決定する。

ここで注意したいのが、売れない商品を売るのではなく、売れる商品をさらに売る。そして、成功した売れる方法を他商品に応用していくことが重要である。


2.検索対策


検索対策として、商品名、商品説明文、キャッチの改定を行いたい。

改定方法は

①楽天検索画面にメインワードを入れた際に出てくる検索サジェストワードを入れる。サジェストワードは第二階層まで確認を行い、商品名、商品説明文に入れる。
②メイン対象ワードで検索した際、検索上位に出てくる他社商品の商品名、商品説明文、キャッチを参考に、関連ワードを取り込む。


【図3】検索サジェストワードの抽出



3.商品ページの作り込み


新規顧客は、商品ページ→カテゴリページ→サイトトップの順にアクセス数が多い。
そこで、はじめに商品ページの改善を行いたい。

はじめに、回遊性アップのために商品説明文上部に以下を設置したい。

①パンくずリスト設置
②イベントバナー設置
③イチオシ商品設置


【図4】商品ページの回遊性アップ



昨年の楽天スマホ画面の改修後、カテゴリへの流入が減っているが、パンくずリストをつけることで、商品ページ→カテゴリページへの流入を復活でき、回遊性を高めることができる。

また、商品ページの作り込み(商品ページ構成、画像改定など)を行い、転換率アップを行いたい。


4.RPP広告


楽天検索結果上位に商品を表示させる広告。クリック課金。1週間と1カ月間の商品ごとのROASを毎週確認して、各商品の広告について、入札金額のアップ・ダウン、停止・追加・復活を行う。

RPPの運用は効率的にできていない場合が多く、運用担当者に任せきりにせず、毎週ROASの確認を行いたい。


5.TDA広告


楽天トップ、購入履歴画面、検索画面など様々な箇所にバナーを表示させる広告。表示課金。セグメントを駆使して、狙いのお客様を集客する。本投稿の上部で解説したが、TDAはセグメントを工夫することで、新規獲得率をさらに上げる、また、季節イベントごとに効率的に集客することを効率的に行うことができる。

弊社では、自社含む各種モールの売上アップ、各種モールへの出店対応、また、効率的な広告運用を行っております。弊社へのご質問、ご相談などお電話またはフォームにてお気軽にお問合せ下さい。


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