2022.02.10

【発信力を購買に!インフルエンサーのEC】ヒカル、てんちむ、はなおでんがん、すみしょうもD2C展開


▶石田一帆 「NORM」
お酒でファン層が拡大 「分け合える」クラフトビールを発売

フリーランスでPRを展開する、人気インフルエンサーの石田一帆は2021年11月、クラフトビールのブランド「NORM(ノーム)」を立ち上げた。2021年12月にはECで、クラフトビール「NORM MT.FUJI LAGER BEER」を発売した。今までのフォロワーは若い女性が中心だったが、お酒のブランドを立ち上げたことで男性や年配層などにも、フォロワーの幅が広がったという。


醸造所での石田一帆

石田はコスメ動画がきっかけで人気となったインフルエンサー。「今まではポップアップストアを開いても、女性客が中心だったが、今回は夫婦や恋人同士での来店が増えている」(石田一帆)と話す。


「NORM MT.FUJI LAGER BEER」

商品の内容量は750㍉㍑。クラフトビールというと330㍉㍑の商品が多い中、同商品は2倍近い内容量となっている。「『分け合える』『乾杯に使える』という点を意識した内容量にした。手土産にも適しており、夫婦や恋人同士で一緒に飲むといったシーンにも合った商品になっている」と話す。

製造量が限られており、大量生産は難しいという。今後は花見や母の日など、イベントに合わせて販売していけたらと考えているようだ。

「お酒好きに好きといってもらえるビールが作れたと思う。今後は新たな醸造所で新商品を作るなど、ブランドの認知を拡大していきたい」(同)と話している。

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