2022.01.30

「淡路アグリファーム」、鹿肉のドッグフードをネット販売 コロナ禍で行き場を失った鹿肉を活用

フレッシュドッグフード「Venison」

現在、ドッグフードは自社サイトのみで販売している。定期購入の利用者も非常に多いという。定期購入は配達の周期を、10日、15日、20日、30日、45日、60日から選ぶことができる。途中で周期を変更することもできるという。

人間用の鹿肉をジビエ処理施設で加工し、原料として使用している。鹿肉は、年間でとれる量が決まっているため、大規模な事業拡大は難しいという。「ドッグフードである以上、『売り切れ』にするわけにはいかない。現在は、確実に提供できる量を販売している」(同)と話す。


ジビエ処理施設

「同じ鹿肉100グラムでも、飲食店での末端価格と、ドッグフードに使用する際の価格では、飲食店の方が6~7倍高い」(同)と話す。「今後状況が戻り、人用の鹿肉が売れるようになったとしても、方向性を変えるつもりはない。今購入してくれている飼い主のためにも、顧客を大事にしながら、事業を進めていきたい」(同)と話している。


「淡路アグリファーム」
https://mtgift.awaji-agrifarm.com/




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