2020.01.23

【新サイト始めました】「キッズ・ラボラトリー」サブスクのプロが知育玩具のサブスク開始

青柳陽介社長

キッズ・ラボラトリーは1月15日、知育玩具のサブスクリプション(サブスク)サービスの提供を開始した。顧客の要望に応じてコンシェルジュが選んだ玩具をレンタルし、利用期間中は何度でも交換できる。サブスクに精通している青柳社長が、サービス事業者として新規事業に挑戦している。



「キッズ・ラボラトリー」のトップページ


知育玩具のサブスク「キッズ・ラボラトリー」は、月額3980円(税別)で毎月、コンシェルジュが選別した知育玩具をレンタルする。生後3カ月から8歳までの子どもを持つ家庭を対象としている。月額2980円(税別)のお試しプランも用意した。

サービス開始時に顧客からメールやLINEで要望を聞いている。木製の知育玩具を中心に要望に沿って選定し、3~5点を配達する。配送時の送料は1000円(税別)を徴収する。



国産の木製玩具を中心にレンタル


顧客は利用期間中に何度でも知育玩具を取り換えることができる。顧客の声を多様なチャネルで聞いて選別するだけでなく、交換にも柔軟に対応している点が、競合サービスとの違いだという。

「私の長男は難治性のネフローゼという病気を患っている。この病気は長期入院が必要で、病室で過ごす日々が続き、幼児教育の大切さを考えるきっかけとなった。前職で携わったサブスクという方法を活用し、幼児教育に関心のある方にサービスを提供したい」(青柳社長)と話す。



サブスクシステムのマーケティング責任者から独立した青柳社長


青柳陽介社長は、サブスク向けカートシステムを提供するテモナでマーケティング責任者を務めたり、一般社団法人日本サブスクリプションビジネス振興会を立ち上げたりした経歴を持つ。サブスクのプロが自らの思いを込め、新たなサブスクサービスの普及に挑む。


「キッズ・ラボラトリー」

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