2022.01.25

ライフェックス、CRM勉強会「みんなのCRM」を定期主催 担当者コミュニティの形成目指す

D2Cブランドのマーケティングプロデュースを行うライフェックスこのほど、EC、D2Cブランドを運営するCRM担当者の情報共有の場として、CRM勉強会「みんなのCRM」の定期開催を開始する。毎月第2水曜日の開催となり、初回の2月9日は「あなたの会社のCRMは星いくつ?勉強会/診断チェックシート付」と題して開催する。

ライフェックスは、D2Cブランドのマーケティングプロデュースカンパニーとして、ブランディングから新規獲得(広告運用・PR)、リピート顧客育成(CRM)までを一気通貫で支援している。このほど定期開催を開始する勉強会「みんなのCRM」は、EC、D2Cブランドを運営するCRM担当者のコミュニティの場として、毎月第2水曜日の13:00-14:00にZoom Meetingを使用して実施する。参加者は、EC、D2C事業運営に関わる人限定となっており、CRMコミュニティへの参加に前向きで、他社の取り組み事例共有の時間に、自社の取り組み事例を共有できる人としている。双方向で会話をしながら進めるため、原則画面への顔出しも求めている。

「あなたの会社のCRMは星いくつ?勉強会/診断チェックシート付」と題する初回(2月9日)には、ライフェックスからCRM Division Managerの江森清文氏、COO兼CRM Divisionの西部好範氏、CRM Division Chiefの辰己花里奈氏が登壇。自社のCRMの取り組み状況を知るための診断チェックシートの記入、ワンポイントアドバイス、診断後のディスカッションとして質疑応答やうまくいっている取り組みの共有などの時間が設けられている。参加費は無料、少人数開催(最大でも10名)となっている。

【初回のアジェンダ】


EC市場が拡大する中、D2Cというビジネスモデルが盛り上がりを見せている。新規獲得した顧客でも継続的に購入してもらわなくては成り立たない仕組みが定期モデルであり、定期を継続してもらうためには他のブランドと差別化を図り、ロイヤル顧客をいかにして増やしていくかということが重要視されている。

しかし実態は、新規の顧客を増やすことが優先されがちで、定期を継続して購入をし続けてもらうためのCRMへの取り組みは、まだまだ定着していない状況が見受けられる。CRMへの取り組みを強化したいと考えている企業でも、その取り組み方法や成功事例の情報収集は容易ではなく苦労しているとし、設立から14年に渡る自社のCRM支援のノウハウの提供により、そうした企業の役に立ちたいとの思いから、「みんなのCRM」の実施に至ったとしている。EC、D2Cブランドを運営するCRM担当者のコミュニティ形成を手伝うことで、CRMの大切さがより業界内に広まってほしいとしている。




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