2022.01.24

ECのための延長保証「proteger」が「EC-CUBE」と連携 ECサイトへの延長保証導入を支援

Kivaは1月19日、ECのための延長保証 「proteger(プロテジャー)」において、イーシーキューブが提供するEC構築オープンソース「EC-CUBE」と、「EC-CUBE 4系 Web API」を利用したシステム連携を開始した。これにより「EC-CUBE 4系」を利用するEC事業者は、ECサイトへの延長保証を簡単に導入可能となる。ECサイトの顧客満足度の向上を支援する。

Kivaの提供する「proteger」は、交換・修理に関する顧客対応の代行や交換修理に発生する債務リスクを含む、ECのための延長保証サービス。ECサイトに最短即日で延長保証を導入することができる。

一方「EC-CUBE」は、イーシーキューブ社のEC構築オープンソース。2006年9月の公開以降多くの事業者に利用され、2020年11月には月商1000万円以上のネットショップ利用店舗数でNo.1に認定されている。オープンソースを基盤として、カスタマイズ可能なクラウドサービス、簡単に機能追加できるプラグイン、外部サービスや企業の基幹システムとの連携を可能にする「Web API」などを提供し、単なるECサイト構築にとどまらない、企業のECを中心としたDX推進を強力にサポートするプラットフォームとなっている。

このほど「proteger」は、「EC-CUBE 4系 Web API」を利用し、「EC-CUBE」とのシステム連携を開始した。これにより「EC-CUBE 4系」利用中の事業者は、初期導入のコストの負担を軽減、かつ容易に「proteger」の導入が可能になる。自社ECサイトで延長保証が提供可能になることで、保証料による売上高向上、延長保証への顧客の安心感によるCVR向上、アフターサービスの満足度向上が見込めるとしている。

新規顧客の獲得単価は、年々上昇を続けており、1度獲得した顧客をリピーターへどれだけ転換させられるかは、どの企業にとってもこれからの課題となっている。「proteger」は、延長保証によりそうした課題を解決するソリューションであり、顧客単価の向上、平均1.4倍のCVR向上、CSコスト削減などの効果が期待できるとしている。



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