2022.01.21

ヤマト運輸、宅配ロッカー「PUDOステーション」から発送可能に 非対面・伝票レスでいつでも手軽に発送

ヤマト運輸は1月20日、宅急便の発送手続きをスマートフォンで完結できるサービス「宅急便をスマホで送る」において、新たにオープン型宅配便ロッカー「PUDOステーション」から発送できる機能を追加した。24時間365日、非対面・伝票レスで簡単に発送が可能になった。

「宅急便をスマホで送る」は、送り状の作成から運賃のオンライン決済まで、宅急便の発送手続きをスマートフォン専用サイトで完結できるサービス。これまでヤマト運輸直営店とコンビニエンスストアだった発送受付窓口にこのほど、オープン型宅配便ロッカー「PUDOステーション」を追加した。利用者は、スマートフォンで送り状情報と支払い方法を入力した後、発送用の2次元コードを「PUDOステーション」にかざしてロッカーを開錠、荷物を入れると発送することができる。「PUDOステーション」から発送できる宅急便は、宅急便(発払い/着払い)60~100サイズ、または宅急便コンパクト(発払い)の常温の荷物で、運賃の支払いがオンライン決済の荷物になる。

昨今、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、「非接触・非対面」に対応する様々な取り組みが進められるとともに、テレワークや共働きなど働き方が多様化している。こうしたなか、全国約6300カ所に設置され、24時間365日、利用者の都合の良いタイミングで荷物の受け取りや発送が非対面で可能なPUDOが利用される機会が増えているとし、利用者の利便性向上のため「宅急便をスマホで送る」への「PUDOステーション」から発送できる機能の追加に至ったとしている。

これまで「PUDOステーション」からの発送は、一部の個人間取引サイト(フリーマーケット・オークションサイト)および、一部のECサイトの返品業務に限り対応していたが、今回の「宅急便をスマホで送る」への対応により、ユーザーは早朝や深夜も含め、自身の都合に合わせた形で、非対面・伝票レスで簡単に宅急便の発送が可能になった。



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