2021.12.21

スニーカーフリマ「スニーカーダンク」の越境ECを「Buyee Connect」で支援 シームレスな海外展開を実現

BEENOSの連結子会社で、海外向け購入サポートサービス「Buyee(バイイー)」を運営するtensoは12月17日、SODAが展開するスニーカー&ハイブランドフリマ「スニーカーダンク(SNKRDUNK)」の海外向け販売のサポートを開始した。日本企業の越境ECチャレンジを支援する。

「スニーカーダンク」は、月間400万人以上が利用する国内No.1のスニーカー&ハイブランドフマ。スニーカー、ストリートウェア、ラグジュアリー、ホビー等の商品を取り扱うマーケットプレイスに加え、人気スニーカーの新作やリーク・発売情報を配信するメディア、スニーカーを中心としたコーディネート写真やリストック情報など、毎月数万件以上が投稿されるコミュニティを提供している。tensoは、自社ECサイト上に海外専用カートを簡易に開設でき、海外のユーザーからもシームレスな購入が可能になるサービス「Buyee Connect」を提供しており、このほどSODAは「スニーカーダンク」において、海外の顧客の購入利便性を向上を目指し、「Buyee Connect」を導入した。

海外からも人気のスニーカーやストリートウェアを扱う「スニーカーダンク」では、近年海外ユーザーの利用や海外からのアクセスが増加している。tensoをはじめとしたBEENOSグループは、モノ・人・情報を「日本から海外へ」「海外から日本へ」と、双方向に繋ぐグローバルなビジネス展開を強みとしており、「スニーカーダンク」サイトの優れたUIや世界観を維持したまま、海外のユーザーにオンラインショッピングを楽しんでもらえるよう「Buyee Connect」にてサポートする。「スニーカーダンク」の販売機会の拡大を図り、海外の顧客のさらなる満足度向上を支援する。

「Buyee Connect」は、タグ設置のみで自社ECサイト上に海外専用カートを簡易に開設することができるサービスで、従来の「Buyee」よりも手軽に海外対応を実現できる。今回の連携により「スニーカーダンク」は、海外の顧客がサイトにアクセスした際に、サイト上に海外専用カートを自動で表示することが可能となった。事業者は、「Buyee Connect」で開設した海外専用カート上の表示言語を、日本語・英語・中国語(繁体字・簡体字)・インドネシア語・タイ語・韓国語・スペイン語・ドイツ語・ロシア語から選択することができる。

ユーザーが商品選定後、海外専用カートで注文へ進むボタンを押すと「Buyee」上で決済手続きを行う仕組みとなっており、海外では主流の「PayPal」「Alipay」「銀聯クレジットカード」といった決済方法も利用することが可能だ。さらに「Buyee」が、海外発送手続きや多言語での顧客からの問合せサポートなども行う。これにより海外の顧客は、日本のECサイト上で簡単に商品を選定できるようになる。一方、日本のECサイト事業者は、商品登録の手間などをを軽減し、より簡易に海外対応を実現することができる。

「Buyee Connect」では、海外のユーザーの国際配送料を無料にするなど、越境ECにチャレンジする企業をサポートするキャンペーンを定期的に開催しており、日本の企業の越境ECでの流通拡大に貢献を図っている。




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