2021.12.14

「北欧、暮らしの道具店」、2年ぶり3作目のドラマ 「スーツケース・ジャーニー」公開 在原みゆ紀が主演

クラシコムはこのほど、ライフカルチャープラットフォーム「北欧、暮らしの道具店」において、オリジナルドラマ3作目となる「スーツケース・ジャーニー」の公開を決定した。「旅と本」をテーマに、文豪が愛した「山の上ホテル」全面協力のもと制作。12月21日に前編、12月22日に後編と2夜連続で公開する。前2作のオリジナルドラマとは異なる制作陣とタッグを組みながらも、「北欧、暮らしの道具店」が持つ一貫した世界観で作られた最新作となり、映像レーベルとして新たな一歩に踏み出した。

【<画像14点>「スーツケース・ジャーニー」のシーンなどはこちら】

ライフカルチャープラットフォーム「北欧、暮らしの道具店」では、「フィットする暮らし、つくろう。」をテーマに、EC販売の他のコラム・ポッドキャストなど様々なコンテンツを配信している。中でも動画はもっとも注力しているコンテンツのひとつで、YouTube公式チャンネルでは、ドキュメンタリーやvlogなど様々なコンテンツを配信、47万人を超えるチャンネル登録者数を有している。


YouTube公式チャンネルは47万人以上の登録者数を獲得

2018年には、初めてのドラマ作品「青葉家のテーブル」、2019年には2作目のドラマ作品「ひとりごとエプロン」を公開しており、このほど3作目のオリジナルドラマ「スーツケース・ジャーニー」の公開決定を発表した。12月21日に前編、12月22日に後編をYouTubeでプレミア公開する。公開までの期間は、本編公開URLの待機画面において、予告編映像を見ることができる。



「北欧、暮らしの道具店」のオリジナルドラマは、大きな反響を呼び、1作目の「青葉家のテーブル」はYouTubeでの再生回数が600万回を突破。これまでにWebドラマ版を4作、企業とのスピンオフ版を3作、さらに2021年6月には映画版も公開している。雑貨好きなひとり暮らしの女の子のストーリーが大きな共感を呼んだという2作目の「ひとりごとエプロン」も、シリーズ合計でYouTube再生回数700万回を超え、2021年10月には初の企業コラボも公開した。

旅と本がテーマの「スーツケース・ジャーニー」は、初めてのひとり旅に出る主人公・栞が、繰り返し読み込んできた小説「西の魔女が死んだ」を手に、お気に入りをスーツケースに詰め込んで、ずっと憧れだった場所「山の上ホテル」に向かう。親友のナツとつい比べてしまう自分を持て余しながらも、自分の時間を取り戻していく栞の小さな悪戦苦闘を描くストーリー。

舞台となる「山の上ホテル」は、出版社の多く建つ神田・神保町に近い立地柄から、川端康成、三島由紀夫、池波正太郎ら多くの作家に愛されたホテル。アール・デコ様式のレトロな作りと真摯なサービスで、一度は訪れたい憧れのホテルとしても名高い「山の上ホテル」全面協力のもと撮影を行った。作中では、栞が旅のおともに選んだのは本「西の魔女が死んだ」から、「その時々で決めたらどうですか。自分が楽に生きられる場所を求めたからといって、後ろめたく思う必要はありませんよ。」など胸に響くフレーズが引用されている。


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