2021.12.03

一元管理システム「Crossma」、ヤマト運輸のEC向けフルフィルメントサービスと連携開始

RPAホールディングスの子会社であるオープンアソシエイツは、複数ECモール一元管理システム「Crossma(クロスマ)」において、ヤマト運輸がEC事業者向けに物流の全ての業務を代行するフルフィルメントサービス(以下:フルフィルメントサービス)との連携を開始した。「Crossma」ユーザーの運輸物流機能の拡張を図った。

「Crossma」は、複数ECモールの運営を楽にする一元管理システム。これまで連携物流サービスとして、「フルフィルメント by amazon」「OPENLOGI」との連携を行っていたが、新たにヤマト運輸が提供するEC向けフルフィルメントサービスとの連携を開始し、物流機能の拡張が可能になった。

ヤマト運輸のフルフィルメントサービスは、ヤマトグループの倉庫を活用し、商品の保管から受注・梱包・出荷・配送まですべての物流業務を提供するEC事業者向けサービスで、「Yahoo!ショッピング」もしくは「PayPayモール」に出店しているEC事業者であれば、利用が可能だ。



今回の連携により「Crossma」の利用事業者は、ヤマト運輸のフルフィルメントサービスを利用することで、受注から出荷までを自動化することが可能となる。「Crossma」の商品登録機能や在庫連動機能も活用できるほか、「Yahoo!ショッピング」が定める「優良配送」の条件を満たすため、品質が高く安心かつスピーディーな配送商品として、カスタマー満足度向上に貢献する。高品質なサービスでありながら、わかりやすくお得なサービス料金で利用できるといったメリットがあるとしている。






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