2021.11.18

埼玉県、海外への販路拡大 県産品の特設ショップ開設

ストアイメージ

埼玉県は11月4日、シンガポールのECモール「Shopee(ショッピー)」内に、埼玉県の特産品を集めた特設ショップを開設すると発表した。狭山茶や有機しょうゆなど、食品や衣料品100種類を掲載する。県内の中小企業の販路拡大を支援するのが目的。
 
特設ショップの開設は、埼玉県と埼玉県産業振興公社、越境ECに精通しているBeeCruise(ビークルーズ)が連携して行う。
 
埼玉県産業振興公社がシンガポールのECモールに出店したい企業を募集する。越境ECにおいて必要な決済・物流・言語などの対応を、ビークルーズが担当する。初めて越境ECサービスを利用する企業も安心して出店できる。
 
ショップに掲載する商品は茶・しょうゆ・みそ・麺類などの食品から、小物入れ・バッグなどの服飾雑貨まで、幅広い商品ジャンルを掲載する。
 
SNSを通じてシンガポールの顧客に魅力を発信し、県内商品の認知度向上と販路拡大につなげていく。



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