2021.11.18

ICHIGO、販売数が3倍超 国内銘菓のギフトボックス

近本あゆみ社長

越境EC事業を手掛けるICHIGOは今秋、日本の銘菓を詰め合わせたサブスクリプション(サブスク)型ギフトボックスの販売数が、2月のサービス開始時と比較して約3倍に伸長した。海外のインフルエンサーと契約を結んで、商品の宣伝に努めた。インフルエンサーマーケティングに注力したことが伸長要因と見ている。
 
商品名は「Sakuraco(サクラコ)」。主に日本の各地域で人気の、菓子や茶を詰め合わせたサブスク型のギフトボックスだ。
 

地方の銘菓を詰め合わせたサブスク型ボックス「Sakuraco」

海外に向けて販売するため、イチゴでは海外のインフルエンサーを使って商品PRを強化した。インフルエンサーは、日本の文化を知っている米国人やアジアに精通したインフルエンサーを見極めて契約を結んだ。
 
「弊社が商品を届けたい顧客層は40代の欧米女性。その層をフォロワーとして抱えている米国人やアジア人のインフルエンサーを、時間をかけて探した」(近本あゆみ社長)としている。



RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事