2021.11.11

ベガコーポレーション、中間期のEC売上84億円 巣ごもり需要の反動で減収

ベガコーポレーションの2021年4-9月期(中間期)における国内家具EC事業「LOWYA(ロウヤ)事業」の売上高は、前年同期比11.1%減の84億600万円だった。巣ごもり需要で活況だった前年の反動を受けつつも、コロナ以前の実績を上回る数値で着地した。
 
事業全体では減収だったが、本店となる「LOWYA」の販売は順調だった。本店の流通総額は同3.5%増の48億6200万円。全体の流通総額に占める本店の割合は52.8%となり、1年間で3.3ポイント上昇した。
 
本店の会員数は99万5000人、1年間で28万5000人増加した。「リピート率も向上しており、旗艦店が主要な販売チャネルとして定着した」(浮城智和社長)と手応えを示す。
 
越境EC事業などを含めた全体の売上高は85億8700万円だった。売上高は「収益認識に関する会計基準」を期首から適用しており、増減率は算出不能としている。前年同期の売上高は98億8300万円。



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