I.Cティアラム、売上目標3500万円 「dショッピング」に出店

山陰地方の名産品を販売するI.Cティアラム（アイシーティアラム）は10月21日、ECモール「dショッピング」に出店した。新たに寄せ木細工のアクセサリーを販売して、自家需要のほかギフト需要に対応する。40~60代の顧客層を獲得する狙いもある。初年度の売り上げは3500万円を見込んでいる。
　
「dショッピング」利用者はドコモユーザーに限定している。利用者は購入時にdポイントを使用する傾向がある。平均客単価は5000円とされ、安値を追求しないユーザーが多いのも特徴だ。
　
I.Cティアラムは人気商品のカニや刺し身のほか、主力商品として寄せ木細工のアクセサリーを販売する。5000~7000円の商品を多く販売する予定だ。
　
「寄せ木細工と花のセット商品も開発していく。他のモールにはない高単価なギフトセットを販売して、売り上げ増加につなげていきたい」（木下総士社長）と話す。