2021.11.04

Zホールディングス、中間期の流通総額は9.7%増の7678億円 ECモールは高水準で成長

ヤフーの持ち株会社であるZホールディングス(HD)の2021年4-9月期(中間期)におけるショッピング事業の取扱高(流通総額)は、前年同期比9.7%増の7678億円だった。グループ会社の好調や大規模販促企画の効果もあり、モール規模の成長が高水準で続いている。
 
ショッピング事業には、「ヤフーショッピング」「PayPay(ペイペイ)モール」など物販ECサービスが含まれる。LINEの連結子会社化やZOZOの成長などを事業規模拡大の要因としている。
 
リユース事業の取扱高は同10.8%増の4478億円だった。「PayPayフリマ」のユーザー拡大などを成長要因としている。
 
ショッピング事業・リユース事業を含んだEC関連サービス全体の取扱高は、同11.3%増の1兆6614億円だった。
 
連結売上収益は同34.8%増の7509億6200万円、営業利益は同17.5%増の1154億6900万円だった。



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