2021.10.25

【家電・家具業界初】ヤマダデンキと大塚家具、オンライン接客「STAFF START」導入 LINE上でも接客

ヤマダホールディングスは10月25日、ヤマダデンキ及び大塚家具において、バニッシュ・スタンダードが提供するスタッフDXのアプリケーションサービス「STAFF START(スタッフスタート)」と、「LINE」上でのオンライン接客を可能にする「LINE STAFF START」を導入した。複合的な商品知識を備える店舗スタッフによる「くらしまるごと」の提案のオンラインでの実現を目指す。

ヤマダデンキ及び大塚家具は、家電・家具業界において初なる「STAFF START」「LINE STAFF START」の導入を発表した。バニッシュ・スタンダードが提供する「STAFF START」は、専用アプリを通じ、自社ECサイトやSNSなどでの店舗スタッフのオンライン接客を可能にするStaff Techサービス。スタッフ1人ひとりの投稿コンテンツを経由し、どのくらいのEC売上やPVが発生したかの成果を可視化でき、本部はそれらの実績を店舗やスタッフ個人の評価に役立てることができる。


カテゴリ横断で商品知識を備える店舗スタッフがオンラインで接客

一方、今秋から新たにスタートした「LINE STAFF START」は、顧客と店舗スタッフとのやりとりが企業側で可視化できる「LINE STAFF START」による「LINE」の公式アカウントを店舗スタッフに発行し、「LINE」上でのオンライン接客を可能にするサービス。店舗スタッフは、友だち追加した顧客に対して、商品やコーディネートの紹介、キャンペーン告知などをメッセージ配信やLIVE配信などで届けることが可能。簡単にオンライン接客でき、売上を可視化することができる。

ヤマダデンキでは、家電、家具、インテリア、リフォーム、生活雑貨等を揃える新しい業態「Tecc Life Select(テック ライフ セレクト)」において、「STAFF START」ならびに「LINE STAFF START」を導入し、「たのしい。くらしをしあわせにする、ぜんぶ。」を打ち出す同店舗において、カテゴリーを横断した複合的な商品知識を備える店舗スタッフが、店頭同様にオンラインでも、自身のコンテンツを通じて顧客に「くらしまるごと」の提案を行う予定としている。




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