2021.10.21

ACD、京東に自社店舗を出店 販売代行やテストマーケティングに

国内企業の中国進出を総合的に支援するACDはこのほど、中国大手ECモール「京東(ジンドン)」に初出店した。同社の「京東」の店舗では、国内企業の商品について、販売代行やテストマーケティングを行うという。
 
同社は、ANAホールディングスから出資を受けており、中国ECモール「京東」と「天猫国際(Tモールグローバル)」で、全日空の名を冠した旗艦店を出店している。こうした中国越境ECモールで、多数の日本企業の開店・運営・販促の代行を行ってきた実績があるという。
 
「中国で毎日10億人以上が使用するSNSプラットフォーム『WeChat』上で、短編動画やライブ動画の配信ができる機能『視頻号(チャンネルズ)』を、当社は活用している」(古居弘道社長)と言う。
 
「視頻号」は「京東」と連携している。WeChatの動画やライブコマースを通して、日本への感度が高い視聴者に対して商品の訴求を行い、「京東」店での商品購入につなげているという。



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