2021.10.14

大分県、2モールに出店 コロナ禍に県産品の販路拡大

「おんせん県おおいたオンラインショップ」のPayPayモール店

大分県はこのほど、「楽天市場」に加えて、「Amazon」「PayPayモール」に出店し、県産品の販売拡大を進めている。主要モールで販売できる体制を整え、コロナ禍で販売不振にあえぐ事業者の支援を強化する。

県は公式サイト「おんせん県おおいたオンラインショップ」を運営している。2017年に「楽天市場」に出店し、地場の食肉や海産物、酒、スイーツ、工芸品などを販売している。
 
7月に「Amazon」、8月に「PayPayモール」に相次いで出店した。「楽天市場」の店舗同様に、県から委託を受けた大木化粧品が運営を行う。飲食店に食材を卸していた生産者などがコロナ禍で打撃を受けており、オンラインの売り場を拡大することで販売支援体制を強化している。



RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事