2021.10.06

「楽天市場」、「防寒・あったかグッズ」ランキング発表 「ダメ活」系アイテムの特設ページ公開

楽天グループはこのほど、「楽天市場」の「防寒・あったかグッズランキング」を公開し、「楽天市場」内に注目トレンド「ダメ活」系アイテムをまとめた「とにかく一歩も動きたくない!『ダメ活』のススメ」特設ページを開設した。4年ぶりに寒い冬になりそうだという今年、家の中で使える防寒グッズの需要が高くなると見込んでいる、

「楽天市場」における寒さ対策関連ワードの検索数は、2021年7月から8月にかけて、「防寒」が前年同期比約3.2 倍、「冷え性」が前年同期比約1.8 倍と高い水準で推移している。また、2021年7月から8月の毛布・ブランケット関連商品の流通額は、前年同期比で約20%増、季節・空調家電関連商品は前年同期比で約1.9倍と大きく拡大している。

気象庁の寒候期予報によると、2021年12月から翌2月までは、東日本・西日本・北日本も冬らしい寒さの予想となっており、3年連続で暖冬だった東日本・西日本は、4年ぶりに寒い冬になりそうだ。特に西日本の気温は、平年より低い可能性もあると発表されている。こうした状況に加え、コロナ禍以降、自宅で過ごす時間が長くなったことからも、家の中で使える防寒グッズの需要は昨年に引き続き、高くなることが予測されるとしている。


ランキング1位は「シンプルなくすみカラー毛布」


このほど公開した「防寒・あったかグッズランキング」は、対象期間が2020年10月1日~2021年1月31日、対象商品は「防寒」・「あったか」というキーワードが商品名に入っているインテリアジャンル商品となる。

ランキング1位は、シルキータッチな吸湿発熱素材の4層ブランケット「シンプルなくすみカラー毛布」(モダンデコ)で価格は2999円(税込/送料無料)だった。2位は、ふっくら衿付きで北欧柄など4柄から選べる「オシャレな柄の2枚合わせ毛布」((こだわり安眠館)で価格は3278円(税込/送料無料)と、こちらも毛布がランクインした。3位以降は、「リバーシブル敷きパット」(布団と寝具専門店COLORS)、「トレンチコート風着る毛布」(LOWYA)、「ジャンル選べる寝具福袋(ナイスデイダイレクト楽天市場店)となっている。



一方、9月24日に公開した「とにかく一歩も動きたくない!『ダメ活』のススメ」特設ページでは、今年の注目トレンドとしては「ダメになる幸せをくれる『ダメ活』系商品」を紹介。冬が近づくと、布団やこたつから動かずにずっとぬくぬくダラダラしていたい。そんな“ダメ”な状態を否定せず、むしろ“ダメ”になる幸せをくれる商品として、自動冷温風で全身を速乾でき、体を拭く手間やバスタオルを洗う手間を省ける「ボディドライヤー」、こたつ布団と部屋ぎが一体化した「着れるこたつ」などがラインアップする。

“ダメ”な生活の「ダメ」とは、かつて単にマイナスな意味合いの言葉だったが、今では肩の力を抜いてリラックスした無理のない状態を、愛着を持って示す表現としてSNSを中心に使われている。“人をダメにするソファ”との異名をもつ無印良品の「体にフィットするソファ」は、2003年の発売以来のロングセラー商品になった。また、2020年5月にYouTubeに開設された「現実を生きるリカちゃんねる」では、OLのリアルな日常を切り取った動画がチャンネル登録者数約 42.2 万人と支持を集めるなど、キラキラ・映えではない、飾らない・頑張りすぎない暮らしを発信する人も増えている。

こうした社会的背景からか、「楽天市場」で扱っている防寒対策アイテムの中でも、リラックスできることを前面に打ち出したアイテムに人気が集まっているとし、「とにかく一歩も動きたくない!『ダメ活』のススメ」特設ページの開設に至ったとしている。同コーナー開設にあたり、楽天市場マーケティング部の岡田彩氏は、「仕事や家事、育児、介護などで日々の生活には慌ただしい一方で、思い切った息抜きが外ではなかなか叶わない状況です。本企画を通じて、寒くなるとさらに長くなるおうち時間が、誰にとっても心地よいものになる後押しになることを目指します」とコメントした。

なお、「楽天市場」で同時に、秋冬シーズンを暖かく快適に過ごせるインテリア・寝具や季節家電関連商品を特集するページ「楽天市場 季節のくらしフェア 2021」も公開している。


とにかく一歩も動きたくない!「ダメ活」のススメ
https://event.rakuten.co.jp/season/awlife/special/damekatsu/




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