ループ・ジャパン、法人向け展開も検討 循環型の買い物環境を整備

循環型ショッピングプラットフォームのループ・ジャパンは、8月31日から試験運用を兼ねて開設したECサイト「ループストア」において、法人向けにも展開する計画を立てている。
　
個人と法人の両方でサービスを展開していくことで、循環型社会の環境整備を加速させていく狙いがある。
　
法人向けの展開には、個人利用者の増加が鍵になるとしている。流通が増えることで廃棄物の削減に加え、コスト削減にも寄与できるとみている。
　
「ループストア」で販売している商品数は現在、8社･17アイテム。初めてECを行う企業もあるという。
　
ECサイトが配送対象とする地域は関東の一都三県。これらの地域に在住し、事前登録した5000世帯から試験運用を開始している。新規登録を希望する利用者はウェブから登録できる。