食材のBtoB‐ECモールのMマート、中間売上が19%増 会員数は約18万社に

食材のBtoB向けECプラットフォームを展開するMマートは、2021年2-7月期（中間期）の売上高が前年同期比19.5%増の4億3900万円となった。営業利益は同49.3%増の1億1600万円。流通総額は前年同期から約9億円増えて33億3600万円となった。
　
コロナ禍で、買い手側の会員数が大幅に増加した。会員数は1年前より1万3000社増えて17万9000社となっている。
　
「Mマート」は食材を中としたにBtoB向けのECプラットフォームで、飲食店、ホテル・旅館、弁当、給食、食品加工、小売、通販、問屋などが顧客。業務用の食材が購入できる。メーカー、問屋、輸入商社、メーカー、生産業者などがサイトに出店している。
　
サイトで食材を探す会員は、無料で利用できる。サイトに出店する企業の店舗概要を公開しているため、新規取引先の開拓などにも活用できるようにしている。