2021.09.19

「デリバリーパックの専門店」、計72種類のデリバリーパックを販売 セキュリティー特化、置き配用など豊富

パピルスカンパニーでは、デリバリーパック専門のECサイト「デリバリーパックの専門店」を運営している。デリバリーパックは、通販で発送するダンボールに、伝票を添付する際に使用する商品だ。同サイトでは現在、セキュリティーに特化した商品や、置き配用の商品など、計72種類の商品を販売しているという。

デリバリーパックは最小300枚から注文できる。商品や企業に合わせてカラーを変更したり、企業のロゴを入れたりすることもできる。

2020年10月にはECサイトのリニューアルを行い、スマホからの閲覧にも対応させた。「BtoBの商材は、スマホからの閲覧が少ないと思い込んでいたが、そうではなかった。スマホは、通勤時間や昼休み、休日など、勤務時間外で見られる傾向がある」(営業担当 多月光司氏)と話す。

デリバリーパックの需要も変わりつつあるという。「化粧箱などに人気の、はがしやすい『再剥離タイプ』や、中国人向けには、セキュリティー性が高い商品の人気が高い」(同)と話す。

2020年4月には新たに、「置き配用」のデリバリーパックを4サイズ発売した。「置き配は直接渡せないため、顧客に配慮した文言を前面に印字できるようにした。コロナ禍では需要が急拡大している」(同)と話す。

「デリバリーパックはその使い方などが、写真では伝わりにくい。どういった形で貼るのか、開封するのかを伝えるため、最近は動画も活用している」(同)と話す。今後は動画を生かし、ユーチューブからECサイトへと誘導する仕組みも作っていきたいとしている。

「2023年からインボイス方式が導入されることにより、デリバリーパックの重要性も高まってくると思う。今後も需要を見極めつつ、商品開発を進めていきたい」(同)と話している。


「デリバリーパックの専門店」
https://www.papirusu.com/




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