2021.09.16

携帯市場、売上高60%増見込む 中古スマホ需要が伸長

スマートフォンやタブレットのリユース品をEC展開する携帯市場は、2022年4月期における売上高が前期比60%増で推移している。
 
コロナ禍で、中古の携帯市場の需要が伸長しただけでなく、個人や法人の使い方が多様化していることも要因の一つとしている。
 
中古携帯市場が伸長している中、同社の2021年4月期の売上高は、前期比40%増となった。直近の業績では、2021年9月第1週の売り上げは、前年同期間比で約2.7倍となっている。販売台数も伸長し、同約1.6倍になったという。
 
9月度の売り上げについては「Appleの新製品が出る時期と重なったことも要因の一つ」(同社)と分析している。
 
今後も中古の携帯市場は大きく拡大していくと予想。「今後は提案型の訴求が重要になる」(同)とみて、ECサイトでのコンテンツ制作に注力して販促を強化していく構えだ。



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