2021.09.06

かっこ、不正アクセス検知サービス「O-MOTION」に月額10万円から使える低価格プランを投入

不正アクセスによる個人情報漏えい対策を提供するかっこは9月2日、なりすましログイン等の不正アクセスをリアルタイムに検知するクラウドサービス「O-MOTION(オーモーション)」において、月額10万円から利用できる低価格プラン「O-MOTION Light」の提供を開始した。コストを抑え、まずは対策を始めたい事業者のニーズに対応を図る。

「O-MOTION」は、特許を取得した独自の端末特定技術とキータッチなどの操作情報の活用により、正しいID・パスワードによるアクセスでも、本当に本人によるものなのか、不正者による不正アクセスなのかをリアルタイムに検知するクラウドサービス。自動プログラム(Bot)による総当たり攻撃や他人のID・パスワードを使った不正者のなりすましを検知し、金融サービスサイト(インターネットバンキング・ネット証券)、会員サイト、通販サイト等において、不正アクセス・不正ログイン対策に利用されている。



不正アクセス検知サービス「O-MOTION」と、認証サービスを組み合わせることで、すべてのアクセスを「O-MOTION」で審査したうえで、疑わしいアクセスのみ本人確認のための2段階認証を実施し、正常なアクセスは煩わしい認証なしにログインすることができる、いわゆる「リスクベース認証」が可能になるとしている。



このほど提供を開始した「O-MOTION Light」は、アクセス数の上限を設けることで、月額10万円から「O-MOTION」が利用可能なプラン。厳格なセキュリティ対策が求められる金融機関のサービスサイトいも導入されている「O-MOTION」をより手軽に利用でき、コストを抑えてまずは対策を始めたいという事業者にとって、最適なプランとしている。

かっこは、今後も「O-MOTION」をはじめとしたセキュリティーサービスを提供することで、ユーザーの利便性はそのままに、不正アクセスによる個人情報漏えいや不正取引等の防止を支援し、安心・安全なオンライン取引・ネット通販の環境づくりに貢献していく考えを示した。



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