2021.09.02

家電ECのエクスプライス、千葉・船橋に物流拠点 佐川急便と連携し配送強化

旗艦物流拠点となる「船橋物流センター」を開設した

家電ECのエクスプライスは8月17日、千葉・船橋に物流拠点を開設したと発表した。環境に配慮した最新鋭の新拠点を、同社の旗艦物流センターに据える。施設内に隣接する佐川急便の拠点と連携し、配送キャパシティーの拡大など、物流体制の強化を図る。新施設への投資金額は非公開。
 
物流施設「三井不動産ロジスティクスパーク船橋III」内に、自社最大の物流拠点となる「船橋物流センター」を開設した。新拠点の倉庫面積は約2万7000平方メートル。新拠点の開設により、エクスプライスが運用する物流拠点の延べ床面積は合計約3万9000平方メートルとなる。
 
「船橋物流センター」では、倉庫に隣接する佐川急便の拠点との連携により配送体制を強化する。「引き渡しにかかる時間が短縮され、出荷締め切り時間の延長などの効果が見込める」(経営企画室)と言う。
 
エクスプライスは新物流拠点の開設により、200人超の地域雇用創出を見込んでいる。



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