2021.08.25

ウェルネスプロテイン「KOREDAKE」のメップル、総額1.5億円を調達 マーケティングや商品開発を強化

女性特化・植物性由来のウェルネスプロテイン「KOREDAKE」を展開するメップルは8月24日、新規株主としてエンジェル投資家の赤坂優氏をリード投資家に、mint、セゾン・ベンチャーズ、野口卓也氏(バルクオム代表取締役)、既存株主よりコロプラネクストを引受先とした第三者割当増資と、金融機関からの融資により、総額1.5億円の資金調達を実施した。調達した資金を活用し、販売促進・マーケティング強化、新商品開発および定期購入サービスの向上に注力し、更なる事業拡大を目指す。

【<画像11点>「KOREDAKE」の商品イメージや社員の画像はこちら】

メップルの展開する「KOREDAKE」は、女性が1食に必要な31種類の栄養素を配合した“完全栄養”プロテイン。2020年3月末の販売開始から口コミを中心に拡がり​​、これまで一切の広告費をかけずに、直近四半期の売上高は販売開始直後の四半期と比較して約25倍へと成長を遂げた。定期購入者が全体の90%以上を占めるなど、20代後半~30代女性を中心に多くの支持を得ており、累計の会員数は7000名を超えている。


ウェルネスプロテイン「KOREDAKE」

販売開始から1周年となった2021年3月には、動物由来の原材料を含まない「100%プラントベース」へのリニューアルを実施。環境配慮のパッケージとスプーンを採用し、人の健康と地球環境にやさしいウェルネスプロテインとして生まれ変わった。5月には、「ミルクティー」フレーバーに加わる新フレーバーとして「アーモンド」を発表。7月には、初の季節限定フレーバーとして「ピーチ」の販売を開始した。また、ホテル「ハイアット セントリック 銀座 東京」の宿泊プランのスペシャルアメニティとして導入されるなど、手に取ってもらえる場の拡張にも注力してきた。


初の季節限定フレーバーとして「ピーチ」を販売

今回の資金調達では、新規株主としてエンジェル投資家の赤坂優氏をリード投資家に、mint、セゾン・ベンチャーズ、野口卓也氏(バルクオム代表取締役)、既存株主よりコロプラネクストを引受先とした第三者割当増資と、金融機関からの融資を合わせ、総額1.5億円を調達。今後は、更なる販売促進・認知拡大に向けたマーケティング強化と、新商品の開発及び定期購入サービスの向上により一層注力するとしている。また、組織体制の強化を図るべく採用にも力を入れていく考えを示した。


メップルの鈴木友樹CEO(左から4人目)と投資家

「KOREDAKE」は、植物性由来・女性特化の完全栄養プロテインとして、「グルテンフリー」など8つのフリーを実現し、その「おいしさ」や「飲み心地」を強みとして展開してきたとし、この度の資金調達を機に、メップルの新たなコーポレートミッションとして「 “がんばらないウェルネス” を、あたりまえにする。」を掲げた。同ブランドが「存在する意義」「この先どうありたいか」「どんな価値観を共鳴していきたいか」を話し合い、これから新たなステージで、未来に向かって強い想いで猛進していくとしている。

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