2021.08.18

DHL、EC物流にフォーカスしたグローバル広告キャンペーン開始 「パイレーツ・オブ・カリビアン」俳優がCM出演

DHLジャパンは8月16日、郵便とロジスティクスの世界的リーディングカンパニーであるドイツポストDHLグループが開始した、EC分野でのリーディングポジションの強化を図るためのグローバルキャンペーンの日本での展開を開始した。

ドイツポストDHLグループは、ECにおける物流にフォーカスしたグローバル広告キャンペーンを開始し、ECの分野でのリーディングポジションの強化を図っている。

最も国際的なロジスティクス企業であるDHLは、急成長を見せるEC市場において、単に信頼性の高いデリバリーサービスを提供するだけでなく、企業ECビジネスを成功に導くためのソリューションを提供している。

越境ECは、新型コロナウイルスのパンデミックにより急激に拡大し、経済成長の重要な分野となっている。今や越境ECは、単にDHLの企業ビジネス戦略の一部というだけではなく、世界貿易にとって重要かつ成長のコアファクターなっており、業種や企業規模に関わらず、あらゆる企業がデジタル化や需要拡大に対処する必要があるとし、ECと国際輸送プロセスに精通したグローバル・ロジスティクス・プロバイダーであるDHLが、その手助けをするとしている。

DHLでは、スピード配送として、220以上の国と地域で展開しているエクスプレスサービスを提供。またWebサイトのヘルスチェックなど、企業のオンラインのプレゼンスに関するアドバイスも可能となっている。また、先日発行したホワイトペーパー「The Ultimate B2B E-Commerce Guide: Tradition is out. Digital is in.(究極のB2B ECガイド)」において、企業間のB2B取引においても成長するECの利点と機会についてレポートしている。

DHLエクスプレスのCEO、ジョン・ピアソン氏も、「パンデミックによりさらにデジタル化が進み、ECはわずか数か月の間にほぼ十年分の成長をしました。この間、既存のオンラインショップはさらなる成長をみせると同時に、EC事業に新規参入する企業も多く現れました。ロジスティクスのエキスパートとして、DHLは企業が成長市場の恩恵を最大限に受けられるよう支援するとともに、様々なブランドが明日のグローバルブランドになるようサポートをして参ります。特に、エクスプレスデリバリーの活用は、消費者の購買行動を促し、ロイヤリティを高めることにつながっており、動きの速いEC市場にとって、とても有益なソリューションです」と述べている。

このほど開始した物流にフォーカスしたグローバル広告キャンペーンでは、映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」でおなじみのイギリス人俳優トム・ホランダー氏が、ここ数年で急速に成長したECについて、韻を踏んだリズムで説明するユニークなナレーションと、ミックスメディアの手法を用い、視覚的にも興味を掻き立てるテレビCMを制作。


イギリス人俳優のトム・ホランダー氏がCM出演

テレビCMでは、EC事業者や物流業者が需要を把握し、それに応じることが容易であったEC発展の初期の頃から、オンラインショッピングが私たちの生活の一部として定着していくまでのストーリーを描いており、企業に向けて、急増する要求と“加速するクリックに応える“ことを、DHLが支援するメッセージなっている。

なお、日本においては、東京・関西・中京エリアを中心に、テレビCMをはじめ、交通広告など様々なオンラインメディアでの広告展開を開始した。



RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事