2021.08.13

「特攻店長」、受注処理を自動化 簡単な自動化は無償から利用可能

システム開発のキャプサーが提供している一元管理システム「特攻店長」は、受注処理を自動化するオプションサービスをリリースした。自動化オプションは簡単な処理の場合、無償で利用可能。処理の複雑さに応じて課金する仕組みとなっている。

受注処理の自動化は従来、カスタマイズで提供していた。これをカスタマイズなしで利用できるようにした。どのような処理をすれば自社の業務が自動化できるかは、専任のカスタマーサポートによって業務プロセスをヒアリング。適切な処理手順を提案してもらうことが可能だ。システムに慣れていない事業者でも自動化の促進が可能となった。

縄舟優一社長によると「『特攻店長』では業務効率を向上させるための多くの機能を用意しているが、自動化オプションのリリースをきっかけに、さらにエンゲージメントを高め、生産性向上の手助けとなれるように努めていく」としている。


縄舟優一社長

オプション機能も充実している。BtoB請求管理機能や、複数キャリア併用可能な一体型帳票など、特定のユーザーでしかニーズがないものについても、そのユーザー向けに個別カスタマイズとまではいかないものについてオプション対応を増やしている。

今後の「特攻店長」は、標準機能での利用、オプション利用、個別カスタマイズの三段構えで、顧客のバリューを最適化できるシステムへさらなる進化をさせていく予定だ。



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