2021.07.30

Hamee、新社長に水島育大氏が就任 「組織や個人の『自分らしさ』発揮する」と意気込み

水島育大社長(写真右)、樋口敦士会長(写真左)

スマホグッズの商品開発や、クラウド(SaaS)型EC Attractions「ネクストエンジン」を手がけるHameeは7月29日、4月に開催した取締役員会決議に基づき、水島育大氏が代表取締役社長に就任したと発表した。前代表取締役社長の樋口敦士氏が同日付けで代表取締役会長に就任し、代表2名体制となる。経営体制の強化により、既存事業の成長と新規事業の創出、社内カルチャーの醸成の加速を目指す。

新たな経営体制は、4月16日に開催した取締役会決議に基づいたもので、代表取締役社長には旧取締役の水島育大氏が就任した。水島氏は、2008年の入社以降、CFOとしてIPOに向けた管理体制の構築を主導。2015年に東証マザーズへの上場、2016年には東証一部への市場変更を実現し、2018年より事業運営の全般を統括している。今後は事業遂行とともに、Hameeが掲げるミッション「クリエイティブ魂に火をつける」のもと、各事業の独立性・自主性や従業員の個性を重視した組織体制への変革、構築を行うとしている。

1998年にHameeの前身にあたるマクロウィルを創業し、これまで代表取締役社長を務めた樋口敦士氏は、代表取締役会長に就任。今後は小学生向け見守りモバイル端末「Hamic POCKET(はみっくぽけっと)」の事業リードと、重要な経営判断、取締役会議長、社内カルチャーの醸成に携わり、企業価値の向上に尽力するとしている。

今回の経営体制の強化は、既存事業の成長と新規事業の創出、社内カルチャーの醸成を加速することを目的に実施したとし、今後は同社のミッションである「クリエイティブ魂に火をつける」のもと、さらなる事業拡大を目指していく考えを示した。

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