2021.07.22

オフィスコム、物流約2.6万平米に増床 初の撮影スタジオも完備

東日本物流センターの外観写真

オフィス用品のECサイト「オフィスコム」を運営するオフィスコムは、東日本物流センターの移転に伴い、床面積を従来の2.6倍にあたる約2.6万平方メートルに増床した。2021年7月から本格稼働する。

倉庫内には同社初となる撮影スタジオを完備。カスタマーセンターも併設し、顧客対応の品質向上とスピードアップを目指す。
 
東日本物流センターの移転・増床は、業容拡大で増加した出荷量への対応が目的。従来、千葉・柏市にあった倉庫を白井市に移転。施設運営は、親会社であるプラスの各グループ会社において物流機能を担っているプラスロジスティクスが対応する。
 
撮影スタジオでは、オフィスコムのECサイトに掲載する商品画像、動画撮影などに素早く対応できる。新たなカスタマーセンター拠点の開設では、本社センターと合わせて2拠点体制を敷く。製品の品質保証部と連携しながら、製品・サービスに関する各種問い合わせにも対応する。このほか「トラックバースが約2倍になっているため、出荷個数の増加に対応し、入出荷時の作業効率化や待機時間の縮小が実現できる」(同社)としている。



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