これからはこのほど、SaaS型ネットショプ自動集客ツール「AdSIST（アドシスト）」において、2021年6月に特許を取得したと発表した。「AdSIST」において取得した特許は、「広告配信支援システム、広告配信支援方法及び広告配信支援プログラム」（特許第6898665号）だという。
「AdSIST」は、FacebookやInstagram、Google、Yahoo!といった主要広告媒体へ、誰でも手軽に広告を出稿できるSaaS型ネットショプ自動集客ツール。ネットショップとの自動連携が可能で、商品情報やサイト訪問者のデータを分析し、手間なく見込み度の高いユーザーへ商品をアピールすることができる。これからの持つ、ECサイト2000社の支援実績から導き出した知見をもとに、AIが売上UPにつながる最適な広告戦略を組み立てるという特徴も備える。「AdSIST」の利用により、今まで人為的に広告展開をしていた時間と手間をAIが肩代わりし、データを蓄積しながら低予算で簡単にネットショップの広告運用を可能にする。累計5000サイトに利用されており、国内のネットショップ向け集客ツールとして最大級の導入実績を誇る。
成長著しい国内EC市場は、昨今のコロナ禍の影響やD2Cの台頭を受け、多くの事業者が参入している。しかしその反面、EC事業で成長するために必要な販売や集客のノウハウは浸透しておらず、また専門的な人材も慢性的に不足している。今回の特許取得技術を活用した「AdSIST」を用いることで、延べ2000社の集客支援に携わってきたこれからの知見を基に、専門的な知識がなく、十分に集客施策に取り組む時間が持てない事業者でも簡単にネットショップへ集客を行うことが可能となるとしている。
特許取得にあたり、これからの西正浩取締役は、「これまで、過去10年に渡る当社の事業展開を通じて、延べ2000社以上のクライアント様への支援や、多くのEC事業に関する課題の相談を受けてまいりました。その中で、EC事業に苦戦する事業者の共通点として、『新規集客の課題』を抱いていることが見受けられ、そして、この課題を深堀する中で『ノウハウとリソース』の不足が課題の要因として浮き彫りとなりました。そこで当社では、多くのEC事業者が抱く上記の課題を克服するために、これまで培った集客ノウハウを搭載したSaaS型自動集客ツール『AdSIST』を開発し、その普及に努めてまいりました」と話す。
さらに「おかげさまで『AdSIST』は、サービスの開始からもうすぐ2年を迎える中で、累計5000サイトにご利用いただいている国内でも主要な自動集客ツールの一つとなっております。この度、特許を取得したこの広告配信支援システムの技術を基に、更に多くのEC事業者の皆様へご利用いただけるよう発信してまいります」とコメントした。
