2021.07.13

アスクル、東日本最先端の物流センター「ASKUL東京DC」竣工 2022年夏に稼働、高密度保管で在庫商品数を拡大

「ASKUL東京DC」の外観

アスクルは7月12日、東日本の最先端フラッグシップセンターとなる「ASKUL東京DC(ディストリビューションセンター)」を構える物流施設「葛西トラックターミナルJMT葛西A棟」の竣工式に参加した。「葛西トラックターミナルJMT葛西A棟」は、日本自動車ターミナルが手掛ける大型物流施設で、アスクルは同施設を「ASKUL東京DC」として、2022年夏の稼働に向けて準備を進めている。出荷能力の最大化、在庫アイテムの拡大などを実現し、企業価値の向上を図る。

7月12日に竣工した「ASKUL東京DC」は、東京都江戸川区にある「葛西トラックターミナル」内に位置する。首都高速湾岸線「葛西」ICから1.5kmの場所にあり、都内へのアクセスも良く、JR京葉線 葛西臨海公園駅から徒歩圏内と好立地で、近隣人口も多いため、雇用環境にも恵まれた立地になる。敷地面積は18万5000平方メートル、延床面積は5万6255平方メートルで、2022年夏の稼働を予定している。

「ASKUL東京DC」は、アスクルが7月2日に発表した中期経営計画(2022年5月期~2025年5月期)において重要なミッションを担う東日本の最先端フラッグシップセンターという位置づけであるとし、高密度保管により在庫商品数を拡大し、ロングテール品も“明日来る”サービスを実現していくとしている。

今後も物流センターにおける最先端技術の活用や高度自動化を積極的に推進し、さらなる企業価値の向上に努めていく考えを示した。



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