2021.07.01

TAKEO、設立から7年で売上高22倍に おいしい昆虫食がヒット

昆虫食をECと実店舗で販売するTAKEOは2021年6月期の売上高が、2014年の設立時の売上高の22倍になる見込みであることを明らかにした。売上高は本紙推定で7500万円。2022年6月期の売上高は前期比30%増を目標としている。
 
同社は2014年の設立以降、タガメサイダーや国産こおろぎの煮干しなど、日常的においしく食べられる昆虫食を、ECを中心に販売している。昆虫食は、海外産のものが多く、日常需要がほとんどなかったという。同社では、国産商品で売り上げを伸ばしている。
 
2020年度の世界の昆虫食市場の規模は70億円程度だといわれているが、2025年度には1000億円規模にまで拡大するとする予測もある。急成長を遂げている同社に、今後も注目が集まりそうだ。
 


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