2021.06.30

【通販について学ぶオンライン講座】JADMAが教職員・消費生活相談員向けに無料開催

公益社団法人日本通信販売協会(JADMA)は8月、通信販売について学ぶオンライン講座を無料で開催する。来春、成人年齢が引き下げになることを踏まえ、教職員や消費生活相談員向けに、新しい世代が注意すべきポイントを解説する。生徒や学生への授業、学校教材の作成などに生かせるようにする。このほか通信販売事業者向けに、録画配信も実施する。

消費生活相談員や教職員向けには、日時限定でライブ配信する。8月4日から6日までの3日間、消費生活特別講座とオンライン見学会を配信する。8月6日は、「かしこい通販利用法」と題して、通信販売の利用でよくあるトラブルと、特に若い世代が注意すべきポイントにつて事例を交えて配信。8月4日にはファンケル、8月5日にはカタログハウスの物流センターを対象にオンライン見学会を行う。ライブ配信では講師に質疑応答することも可能だ。

録画配信する講座は、業界動向を開設する「通販業界動向」、消費者相談室に寄せられる事例を基に解説する「通販における顧客対応」、通販に関わる最も基本的な法律「特定商取引法について」、行き過ぎた広告表示など、景品表示法を学ぶ「通販の広告表示(景品表示法)」、改正点やポイントを整理する「改正個人情報保護法」、企業が求められる漏えい対策について学ぶ「情報セキュリティについて」、通販事業者の担当者から具体的な話を聞く「企業事例」。8月11~31日まで公開する。

申し込みはWEBフォームから。申し込み締め切りは7月30日(金)まで。

 
オンライン講座の概要は以下のとおり。
・開催日時:2021年8月4日(水)~8月6日(金)
 ※録画配信は8月11日(水)~8月31日(火)まで公開
・セミナー形式:オンライン

《 プログラム 》
・通販事業者向けの各種講座を録画配信
・消費生活特別講座「かしこい通販利用法」
・ファンケル物流センター オンライン見学会
・カタログハウス物流センター オンライン見学会 

参加費:無料
申し込み:https://www.jadma.or.jp/app/webroot/teacher/


教科書でJADMAが紹介される

通販・ECに普及に伴い、学校の教科書にJADMAが取り上げられる機会が増えている。2021年は情報や家庭の教科書に6冊で紹介されている。通信販売を安心して利用する基準として、正会員による「JADMAマーク」が取り上げられているケースが目立つ。




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