Shopee Japan、タイ・マレーシアへの越境EC対応を開始 自社サイト刷新、セラー事例など拡充

東南アジア・台湾などにECモールを展開するShopee（ショッピー）の日本法人で、越境EC支援を行うShopee Japanは6月16日、自社サイトを刷新した。契約時に選択できる販売対象地域を4地域に拡大するほか、販売事業者（セラー）の事例など越境ECに関する情報ページも拡充する。
　
日本法人の事業拡大に伴い、越境ECを検討する国内事業者に向けたウェブサイトをリニューアルした。「Shopee」で越境EC販売を行うためのフローや必要項目をまとめて提示する。
　
サイト刷新に合わせ、契約開始時からタイ・マレーシア2地域への越境EC販売に対応する。従来、開始時に選択できる地域は台湾とシンガポールの二つだった。セラーは一つの市場で10品以上の出品実績を重ねた後、他の地域への販売が可能となる。


4地域に対応

「Shopee」は、台湾、東南アジア各国、ブラジルに商圏を持つ大手ECモール。