2021.06.14

E-Grant、流通額46.6%増のCRMツール「うちでのこづち」 バルクオムほか著名通販企業に選ばれる魅力とは?

E―Grant マーケティング部 榎佳祐部長が「うちでのこづち」の強みを語る


CRMツール「うちでのこづち」などを提供するE―Grant(イーグラント)は、20年のサービス流通額が前年比46・6%増となった。コロナ禍でECの新規参入が活発化した昨年は「うちでのこづち」をECサイトの開設時から導入する企業が大きく増加。サービスの反響と強みをマーケティング部部長の榎佳祐氏に聞いた。


――「うちでのこづち」の特徴と強みを教えてほしい。

購買行動やメルマガの開封率など、顧客の分析がワンクリックでできる手軽さが強みです。必要な分析機能は全て搭載しているので、CRM初心者の方にも好評頂いております。これまでの導入実績は累計650社以上です。

――EC・通販企業による導入実績も多い。

ユーキャン、昭和西川、キーコーヒーなど、TVでも取り扱われるような大手企業にも継続して利用いただいています。「うちでのこづち」の利用料金は月額3万2780円(税込・別途初期費用あり)と低価格に抑えていますが、中小から年商100億円以上の大手事業者まで広く対応しています。このほか、D2C化粧品のバルクオム、ヘアケア通販のヤマサキ、単品リピート通販企業の、「ホットクレンジングゲル」など「マナラ化粧品」を展開しているランクアップ、スキンケアECのフォーマルクライン、メビウス製薬、食品分野ではECサイト「タマチャンショップ」を運営している九南サービスにも利用いただいています。

メール、LINE、SMS、DMなど、エンドユーザーに向けた配信は個別のツールが台頭していますが、それぞれの「配信」を一元管理できることも強みです。紙のダイレクトメールを自動で送付する、スマホのキャリアアドレス宛にメールを送る、LINEで配信する……といった「配信」を一気通貫で管理できるので個別に対応する煩雑さもありません。


コンサルも充実


――「うちでのこづち」はコンサルティングサービスも展開している。

CRMのコンサルティングも昨今、需要が高まってきています。CRMの特性を企業ごとに細分化して、ユーザーの動きを見ながら、顧客フェーズごとのチャネルの戦略、顧客の心理ごとのコンテンツの最適化提案など、CRM全体の設計から具体的な文章や同梱物の制作まで幅広くお手伝いしております。サービスは内容次第で有償となる場合もあります。

物流支援などさまざまな業界へのつながりも持っています。CRM以外も、悩みは気軽に相談してください。


通販企業と対談配信も


――1月度のサービスページのPV数とユニークユーザー(UU)数は、前年同月比約3倍となった。引き合いが強まっている理由は?

ECに新規参入する企業が多いことのほか、毎月配信しているウェブセミナーの影響も大きいです。健康食品ECのビーボや、育毛剤ブランド「チャップアップ」を展開するソーシャルテックなど、通販・EC業界の著名企業とCRMをテーマに対談しています。昨年は週に1度のペースで配信して累計1200社以上の企業が視聴してくれました。直近では現役弁護士を招き、8月から変わる薬機法や景表法の話など、ウェブセミナーを通じてCRMの重要性だけでなく、さまざまな角度から業界全体の活性化を図っていきたいと思います。


“うちでのこづち”公式サイトのトップページはこちら
▶▶https://www.uchideno-kozuchi.com/

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