2021.05.24

【記者コラム】洗濯しながら気付くこと

テレワークの普及で、衣類を洗濯する回数が減るかと思えば、そうでもないことに気づきました。そして、洗濯物が、毎回同じものであることも面白い発見です。

理由は単純、日々運動しているからです。今は2日に1回、身体を動かしています。ジムか近所のジョギングを繰り返しています。ジョギングあと、そのままジムに行くこともあります。

1回の運動時間は平均90分程度なので、汗も相当な量が出ます。その運動着は、即座に洗濯機へ。テレワークでも洗濯する回数が減らずに、毎回同じ衣類を洗濯する循環となっています。

ですが、この現象って見方を変えれば面白いと思いました。

テレワークのため、汗をかかない=洗濯しない、とはなりませんが、洗濯する必要があるかないか、といえば別にする必要はないかと思います。ただ、テレワークによって通勤時間含めた「身体を動かす時間」がなくなったことで、逆に運動時間を作ろうとします。運動しないと筋肉量が減り、代謝が悪くなります。これは、普段の食生活で太ってしまうことに直結するため、一定の運動が必要になる→運動する時間を作る→運動着を買う→洗濯ものが増える、という関係ができ上がるのでしょうか。

こうしたサイクルによって、私にはいくつか変化が見られました。運動着やプロテイン、衣料用洗剤を購入する機会が増えました。こうした「新たな機会」が、新たな需要を生むことにつながっていると、洗濯物を干しながら、ふと思いました。



RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事