ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営するZOZOとフェラガモ･ジャパンは5月19日、「ZOZOTOWN」内のラグジュアリー＆デザイナーズゾーン「ZOZOVILLA」に、「Salvatore Ferragamo（サルヴァトーレ フェラガモ）」のショップをオープンした。相互の新規顧客獲得を目指す。
【＜写真6点＞ZOZOで買える「Salvatore Ferragamo」ピックアップアイテム】「ZOZOTOWN」において、国内外約100ブランドを取り扱うラグジュアリー＆デザイナーズゾーン内の「ZOZOVILLA」にオープンしたのは、1927年にイタリア・フィレンツェで創業した「Salvatore Ferragamo」。今回の出店にあたり、同ブランドで最も象徴的な 「VARA（ヴァラ）」シリーズはもちろん、2020年春夏シーズンからの新アイテムラインとして人気の「VIVA（ヴィヴァ）」をはじめ、バッグ、革小物、アクセサリーまで様々なアイテムを展開。年齢やテイストを問わず、幅広い層のユーザーに楽しんでもらえる商品を取り揃えたとしている。
オープン時の取り扱い型数は約100型で、「VIVA」ラインのバレエシューズ（9万9000円/税込）、「ヴァラ・リボン」が印象的なコンパクトウォレット（5万7200円/税込）などをラインアップする。また、同ショップのオープンを記念し、国内では「ZOZOVILLA」のみで扱う限定バレッタ（数量限定/20個）も販売する。
【ZOZO限定商品】 バレッタ年間購入者数が940万人を超える日本最大級のファッション通販サイト「ZOZOTOWN」への「サルヴァトーレ フェラガモ」の出店では、相互の新規顧客獲得を目指すことに加え、フェラガモ社におけるブランドの魅力発信や同社の全般的なEビジネスの強化、若年層のブランドアプローチへの期待が背景にあるとしている。
ECにおけるラグジュアリービジネスの拡張は、今後ますます成長が見込まれいるとし、「ZOZOTOWN」の企画・開発で得たノウハウやデータ活用により、両社は今後もすべてのファッション好きの消費者へ、新たな出会いを届けていくとしている。
