2021.05.14

白スニーカー特化のD2Cブランド「GO WITH WHITE」登場 きれいに長く履くためのサブスクも提供

D2C支援事業を展開するSUPER STUDIOの子会社であるSoleは5月13日、白スニーカーに特化したD2Cブランド「GO WITH WHITE」のECサイトにおける販売を開始した。長い期間履いても白スニーカーが綺麗であり続けることを目的とした、EC限定のサブスクリプションプランのβ版の提供も同時に開始し、本格リリース前の経年変化のデータ収集、サービスアップデートに活用する。

【<画像5点>「GO WITH WHITE」のアイテム詳細はこちら】

「GO WITH WHITE」は、「履けば履くほど劣化が目立っていく白スニーカーならではの悩みを解消し、気兼ねなく毎日履いて欲しい」という想いで作られた白スニーカー専門のブランド。ブランドのECサイトでは、スニーカー1st Modelである「POLAR」の単体(3万4800円/税抜)販売に加え、「POLAR」を所有でき、ケア用品やアフターケアにより白スニーカーを長く履き続けるための 「サブスクリプションサービスβ版」(月額2980円/税抜)の提供も行う。

「サブスクリプションサービスβ版」は、汚れやすく、汚れたら新しいものに履き替えることが当たり前となっている白スニーカーにおいて、一度手に入れた白スニーカーを長く綺麗に履き続けたいというニーズを基に発想し、サステナブルファッションの観点でも配慮を加えたサービス。利用者は、定期的に配送されるデイリーケアのためのシューケアセットや職人が1人ひとりに合わせて丁寧に施すスニーカークリーニング・リペアなどのサービスを受けることができる。

デイリーケアのためのシューケアグッズには、クリーニングシート、スニーカー用消しゴム、シューレース、撥水スプレー、消臭スプレーなど、白スニーカーを長く綺麗に履き続けることに特化したオリジナルケアグッズを用意。クリーニングやリペアサービスでは、傷や摩耗したソールを専用工場で補修するなど、白スニーカーの状態を最大限回復することを目指す。

「GO WITH WHITE」会員限定で、パートナーの職人やアーティストたちが手掛ける様々なスニーカーカスタム(有料)も順次ラインアップを予定。サビ加工やディップといったオリジナルカスタム加工は、「GO WITH WHITE」ブランドの独自の魅力として、継続的に増加予定としている。これ以上リペア出来ない状態になっても、様々な特殊カスタム加工を施すことで「また真っ白な気持ちで履き続ける」ことを実現する。


「GO WITH WHITE」オリジナルカスタム

スニーカー1st Modelの「POLAR」は、合皮素材で撥水加工を施し、白スニーカー特有の擦り傷がつきづらい素材を起用したアッパーと、特殊配合のラバー素材を発泡させたオリジナルデザインのソールを備える。インソールは、消臭、抗菌効果のあるPUスムース、クッションを使用。ライニング材には、外からの水が侵入しづらく、中の水分は発散させやすい素材を用いている。

「サブスクリプションサービス」は、2022年に本格リリースの予定。本格サービス開始時に市場ニーズに合わせた最適なサービスを提供できるよう、今回は数量限定のβ版プランとして販売し、購入者のライフスタイルごとにどれくらいの頻度でクリーニングやリペアが必要となるかなど、汚れや摩耗の経年変化のデータを取得・活用し、次のサービス構築に役立てる考え。

D2Cブランドを展開するSoleでは、グループ会社が提供するECプラットフォーム「ecforce」を活用したデータドリブンなブランド作りに取り組んでおり、消費者によりよい購入体験を提供するための仕組み作りの一環として、今回のβ版サービスを活用していくとしている。


「GO WITH WHITE」
https://goww.tokyo




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