2021.05.13

TOKYO BASE、EC売上6.5%増 EC化率は40%超に、自社ECサイト強化が寄与

TOKYO BASEの2021年2月期におけるEC売上高は、前期比6.5%増の59億9600万円だった。EC化率は同4.0ポイント増の40.9%になった。自社ECサイトのポイントプログラムを改定したり、サービス面を強化したことが増収に寄与した。
 
自社ECサイトにスタッフコーディネートの投稿ツールやサイジング機能、チャットボット機能を導入した。ウェブ広告やSNS広告も積極的に展開している。
 
自社ECサイトの売上高は、同151.1%増の16億500万円。EC売上高に占める自社ECサイトの比率も同15.4ポイント増の26.8%だった。
 
一方、「ゾゾタウン」などの外部モールでは、クーポンなどの販促施策を抑制している。外部モールでのEC売上高は、同12.8%減の43億5600万円になった。
 
決算月を1月に変更し、今期は11カ月間の変則決算となる。2022年1月期も自社ECサイトやウェブマーケティングを強化する。



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