2021.04.29

三本珈琲、規格外のコーヒーをECで 味覚センサーで一定の味に調整

コーヒーの卸や販売を行う三本珈琲は5月、コーヒーの製造過程で発生する、品質には問題ないが製品化されないコーヒーで作った「三本珈琲オリジナルブレンド」を自社ECサイトで発売する。卸販売も行う。
 
同製品では、コーヒー豆のサイズが合わなかったり、梱包過程で分量外になってしまったコーヒー豆を原料として使用している。複数の品種を使いながらも、味覚センサーを用いることで、一定の味となるようブレンドしているという。
 
1袋のサイズは300グラムで、価格は300円を予定している。1袋につき20円を社会貢献活動に充てる。
 
自社ECでの発売と同時に、卸展開も開始する。卸は、同社が保有する、神奈川、宮城、北海道の3カ所の工場から行う。第1弾としては宮城県内のスーパーなどへの卸販売を予定しているという。



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