2020.03.19

ティーライフ、中間売上13%増の50億円 TV通販向けサプリ販売が順調

美容系サプリ「J’s kami高麗」

健康茶通販のティーライフの19年8月-20年1月期(中間期)の連結売上高は、前年同期比12.7%増の50億7900万円だった。テレビショッピング向けの美容系サプリなどの販売が順調に推移。新設した物流センターの賃貸営業を開始したことも奏功した。

テレビショッピングを中心に、美容系サプリ「J’s kami高麗」「INJUV(インジュブ)」が引き続き順調に推移したほか、「J.avectoi熟成発酵美容液マスク」が売り上げ拡大に貢献した。

小売店向けにおいては、増税や暖冬の影響により、暖か素材を使った衣類「Le bois(ルボア)」や雑貨などの定番品が苦戦した。卸売り事業の売上高は、同42.5%増の19億4500万円だった。

通販・ECなどの小売事業は、同1.3%減の30億100万円だった。小売事業では、主力商品「メタボメ茶」やオールインワンシャンプー「hugm(ハグム)」の新規顧客の獲得に注力したものの、消費増税の影響により売り上げは伸び悩んだ。

連結業績における営業利益は同42.2%増の2億5700万円、四半期純利益は同88.8%の2億2200万円だった。

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