2021.04.16

ネットイヤーグループ、Shopify導入を支援するEC統合サービスを提供開始

デジタル時代の企業のマーケティング活動を支援するネットイヤーグループは4月12日、マルチチャネルコマースプラットフォーム「Shopify(ショッピファイ)」の導入・活用を支援するサービスの提供を開始した。自社の持つデジタルマーケティングスキルを活かし、企業のShopify導入・活用に貢献を図る。

このほど提供を開始したのは、ECサイト立ち上げ支援サービスと、ECサイト運営・売上向上支援サービス。ECサイト立ち上げ支援サービスでは、「Shopify」のアカウント開設、デザイン制作、実装、テスト、サイト公開までをシームレスにサポートする。ECサイト立ち上げ支援サービスでは、ECサイトの売上向上に大きな影響を与える「WEB広告」「SEO対策」「サイト改善」の3領域を横断した分析により、集客や売上改善など顧客のECサイトにおける成果を最大化する支援するほか、構築後の「Shopify」サイト運営に関するQ&Aやアップデートへの対応、商品登録代行等の支援を行う。


サービスイメージ

「Shopify」に準備されている無料テーマを利用し、ソースコードを使わずノーコードで始めたい企業をはじめ、自社用にデザインをカスタムしたい企業、現状利用しているシステムから「Shopify」への乗り換えを検討している企業など様々なニーズに応じた支援が可能としている。

新型コロナウイルス感染拡大によりビジネスのデジタル化が加速的に進み、ECの導入・活用のニーズも増加している。特にECサイトを活用して自ら企画・生産した商品を消費者とオンライン上で直接取引するDirect to Consumerが急拡大している。これまで導入にコストや時間を要することが多かったECサイトの構築だが、近年クラウド型・SaaS型のサービスの出現により、安価かつ素早い立ち上げが可能となり、導入障壁は非常に低くなった。中でも「Shopify」は、高いデザイン性や機能の拡張性などから、世界で175カ国170万以上のオンラインショップに採用されており、自社ブランドのECサイトを高品質でスピーディーに構築することが可能だ。

ネットイヤーグループは、創業からユーザーエクスペリエンスデザイン(UXD)という考え方をもとに、徹底したユーザー目線とデジタルテクノロジーを駆使し、企業経営の進化とエンドユーザーとのエンゲージメント強化の支援をしてきた。これまでの活動から得た高いデザイン力やデータ分析力、SNSなどを活用した様々なデジタルマーケティングスキルは「Shopify」を導入する企業へより貢献できると考え、「Shopify」の導入・活用を支援するサービスの提供開始に至ったとしている。

さらに、「Shopify」を利用する企業が利用可能なShopifyアプリの構築も進めており、「Shopifyアプリストア」を通じ、近日サービス提供を開始するとしている。これらの活動を通じ、企業のビジネス成長および、より良い社会創りに今後とも貢献していく考えを示した。




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