2021.04.14

関西ペイント、抗ウイルス製品の統合ブランド「ANTIVIRUS TECHNOLOGY」スタート 漆喰塗料を活用

関西ペイントは4月9日、独自開発による漆喰(しっくい)塗料技術を活かした抗ウイルス製品の統合ブランド「ANTIVIRUS TECHNOLOGY(アンチウイルステクノロジー)」を立ち上げ、公式Webサイトおよび法人向け公式ECサイトをスタートした。また同日、ブランドの新製品として、「抗ウイルス〈置くだけ〉マット」「抗ウイルス〈はさむだけ〉マスクケース」を、個人・法人向けに発売した。漆喰塗料を活用した抗ウイルス製品の認知拡大を図る。

【<画像13点>抗ウイルス製品の機能やイメージはこちら】

新ブランド「ANTIVIRUS TECHNOLOGY」は、漆喰塗料を活用した抗ウイルス製品の統合ブランドとなる。同社は、日本に古くから伝わる自然素材「漆喰(消石灰)」が持つ、抗菌・抗ウイルス・消臭などの多様な有効性に着目し、2007年に漆喰塗料の開発に成功。その後も各研究機関の協力のもと、実証実験による効果検証を行うとともに、より手軽かつ便利に使用できる製品の開発を続け、2019年には漆喰塗料をコーティングし、貼るだけで簡単に抗ウイルス対策ができる「接触感染対策シリーズ」発売している。あらゆる場面でウイルス感染対策が求められる昨今、漆喰塗料を活用した抗ウイルス製品の認知を広げ、活用してもらうため、統合ブランドのスタートに至ったとしている。

ブランドの立ち上げに合わせて発売した2つの新商品「抗ウイルス〈置くだけ〉マット」と「抗ウイルス〈はさむだけ〉マスクケース」は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で変化した生活スタイルにあわせた商品。「抗ウイルス〈置くだけ〉マット」(1箱7枚入り/2万9260円など)は、落下したウイルスを捕らえて感染力を低下させるため、自宅の玄関、店舗やオフィスの入り口に置くことで外からのウイルス持ち込み対策に活躍する。「抗ウイルス〈はさむだけ〉マスクケース」(935円)は、ケース内側に塗られた漆喰塗料により、食事中や歯磨きの間、休憩中などの時間にはさんでおくだけで、マスクに付着したウイルスを低減し、消臭効果も発揮する。


「抗ウイルス〈置くだけ〉マット」

そのほか、ドアノブや手すりなどに貼るだけで簡単に接触感染対策ができることから、発売以来、多くの家庭、学校・病院・介護施設など様々な環境で活用されている「接触感染対策シート」(1650円)、「接触感染対策テープ」(4730円)も含めた4製品がラインアップする。

ブランドスタートと共に開設した「ANTIVIRUS TECHNOLOGY 公式WEBサイト」には、個人・法人双方のECサイトへのリンクを設置。同時にスタートした法人向け公式ECサイトは、「ANTIVIRUS TECHNOLOGY」製品をまとまった数で購入するためのクレジットカード払い専用の会員制サイトになる(購入数によっては個人での購入にも対応)。




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