2020.03.19

ヤーマン、第3四半期の通販売上は39億円 マス広告投資で回復基調

ヤーマンの19年5−20年1月期(第3四半期)における直販部門(通販)の売上高は、前年同期比6.4%減の39億2700万円だった。営業利益は同25.0%減の15億800万円。インフォマーシャルや新聞広告といったマス媒体への投資で、売り上げが回復基調となった。

インバウンド需要の停滞やデモなど外的要因により、香港・韓国向けの販売が落ち込んだ。その影響で店販部門と海外部門は、売り上げ、利益ともに前年同期を下回った。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、インバウンドだけでなく国内顧客による店頭売り上げも減少している。

「店頭売り上げの落ち込みを、EC向けの卸や通販でカバーしたい」(IR)考え。広告投資は利益とのバランスを探っていくという。

第3四半期の累計連結売上高は、前年同期比18.5%減の172億8500万円だった。営業利益は同54.3%減の22億9100万円、経常利益は同55.4%減の22億800万円、四半期純利益は同59.7%減の12億1200万円となった。


「ヤーマン」

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