2021.04.07

ベリトランス、『DGフィナンシャルテクノロジー』に商号変更 グループの連携強化を図る

デジタルガレージの子会社で決済事業を手がけるベリトランスは4月1日、商号をDGフィナンシャルテクノロジーに変更した。また同日、決済事業を手がけるイーコンテクストの事業をベリトランスに承継させる吸収分割を実施した。グループとして一層の連携の強化を図る。

ベリトランスとイーコンテクストは、デジタルガレージグループの決済事業部門であるフィナンシャル・テクノロジーセグメントの基幹企業として、フィンテックを活用した金融サービスの拡充に向け、両社が保有する事業資産の一体化を図り経営資源の効率化を進めきた。一方、デジタルガレージグループにおいては、決済とデータを融合したグループ戦略「DGフィンテックシフト」を掲げ、フィナンシャル・テクノロジーセグメントの事業をグループのコア事業と再定義し、グループ内のマーケティングや投資をはじめとした各事業との融合を推進している。

「DGフィンテックシフト」の第2弾として、激変するフィンテックエコシステムにおいて、更に高い可用性、機能、安定性を保有する決済システム、及び新たな金融サービスを提供していく、という強い思いのもと、グループとしての連携をより一層強化するため、今回の商号変更を決定したとしている。

DGフィナンシャルテクノロジーは、加盟店(決済システムの提供先)やエンドユーザーである消費者へ、利便性の高い機能やサービスを提供していくと共に、安心・安全・快適な支払い体験の提供を通じて、更に世の中の役に立つインフラ事業として、持続可能な社会の発展に貢献し続けていく考えを示した。



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