ストリーム、EC売上高25%増 家電・PCが通期で好調

家電のECを手掛けるストリームの2021年1月期におけるEC売上高は、前期年比25.4%増の262億600万円だった。巣ごもり・テレワーク需要もあり、年間を通じて家電・PCの販売が好調だった。セグメント別の営業利益は同360.5%増の9億5100万円と、大幅な増収増益となった。

受注件数は同21.5%増の146万5000件と拡大した中、「在庫の確保と物流基盤により、1年間安定した商品提供を行えた」（広報）と言う。商品ごとの価格見直しによる利益率の改善などが、2期連続の黒字につながった。
　
商材ごとの売上高では、「家電」が同42.3%増の154億7900万円、「PC」が同38.9%増の30億8500万円と、際立った伸びを見せた。
　
連結子会社の化粧品事業や、3PL事業などを含んだ連結売上高は、同19.9%増の280億6700万円だった。営業利益は同308.0%増の6億6100万円、経常利益は同345.2%増の6億3900万円、当期純利益は同703.4%増の5億7000万円だった。


「ECカレント」
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