2021.03.30

【「楽天SOY2020」受賞店に聞く】「ナチュラム 楽天市場支店」品ぞろえ力、グループ力が奏功

【楽天SOY2020】<アウトドア・レジャー ジャンル大賞>
「ナチュラム 楽天市場支店」


「楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー2020」で「アウトドア・レジャー『ジャンル大賞』」を受賞した「ナチュラム 楽天市場支店」のナチュラム営業企画部部長 橋本英浩氏とウェブマーケティングチーム チーム長 草深裕之氏に『受賞要因』や『今後の戦略』などを聞いた。




橋本英浩氏(写真左)と草深裕之氏(写真右)

草深氏:コロナ禍で1度目の緊急事態宣言の際は、キャンプ場が閉まったりして、アウトドア用品の需要も減少したが、それ以降は元に戻ったというよりも、それ以上の需要の高まりを感じている。当社は15万~16万点の品ぞろえに強みがある。お客さまが欲しい商品の在庫をしっかりと確保できた。

橋本氏:注文が増える中で足元の物流も何とか回すことができた。当社はスクロールグループとしてグループ会社に物流を委託しているが、夏の商戦期もスタッフのやりくりなど尽力してもらい、乗り越えることができた。グループの総合力を生かすことができた。

草深氏:アウトドア業界では1人でキャンプに行く「ソロキャンプ」などの流行や、コロナ禍でベランダや庭でキャンプをする新たな楽しみ方も広まった。当社のページでも「ソロキャンプ」や「自宅で使えるアウトドア用品」と打ち出すことで、新たなニーズに対応した。

橋本氏:今後はPBのブランディングも強化していきたい。型番商品を売るマーケティングとは異なる手法が必要になるだろう。ライブコマースなど、新たなツールも検討しながら効果的なやり方を見つけたい。


【<総力特集>楽天SOY2020】受賞63店に直撃取材!『コロナ禍の成長戦略』を聞く
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